新型コロナウイルスでおうち時間が長くなり「生活様式」も変化してきた。ライブなど密になるイベントは避けられ、飲み会は自粛、もしくはマスク会食、旅行も……。そんなコロナ禍かで、「セックス」に対する思いは影響を受けたのか。
コロナ離婚が増加している傾向にあるため「みんな、セックスをしなくなったのでは」と想像する方も多いかもしれません。ずっと一緒にいるから顔を見るのも嫌になった相手とセックスする気分にもなれないと思う方も多いかもしれません。また、家族間感染を避けるなら、セックスという究極の濃厚接触は減って当然だろうと。
ところが、現実は予想と違った。
日本のコンドームメーカー、ジェクスが2020年2月の新型コロナウイルスが流行り始めた時期に実施した大規模調査が明らかにした「新しいセックス様式」は、予想を大幅に裏切ったのだ。
浮気率? 男性では 4 割を、女性でも 3 割を超える。
「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の 人とセックスしていますか」とセックス経験者に 聞いたところ、「している」の回答は、男性の 41.1%、女性の 31.4%という結果でした。これをも って「浮気」と決め付けることができませんが、 男性の 20 代(54.6%)、30 代(52.1%)、女性も同 様で 20 代(45.2%)、30 代(42.0%)で高い割合と なっています。この結果を反映してか、「したこと がない」については、女性では 53.7%が「ない」 と回答。特に 60 代では 70.2%と高率となっていま す。
引用元:JEX JAPAN SEX SURVEY 2020 調査結果の概要
不倫経験者が大幅に増加している?!
今年のジェクスによる調査では、20代男性の54.7%、30代では52.0%が「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしている」と答えた。
過半数の20~30代男性が、パートナー以外とセックスをしている。2018年の調査からたった2年間で3割から5割になっているなんて!
日本は不倫大国になってしまったのでしょうか。
この調査結果を見て、ピンときた方がいるかもしれませんが、この調査には「風俗セックス」経験も含まれています。したがって、いわゆる不倫・浮気ではなくとも、風俗へ行けばカウントされてしまうのです。
「風俗も浮気だ!」という意見もあるとは思うが、今回はひとまず特定の相手と長く関係を続ける、世間一般の不倫・浮気以外の関係もこの数字には入っていることはご理解ください。
とはいえ、同じジェクスの過去の調査と比較しても「特定の相手意外とセックスした」と答えた比率は男女問わず20%以上増えている事実に驚きです。
日本が新型コロナウイルスのもとで風俗大国にでもなっていない限り「浮気・不倫がとてつもない勢いで増えている」ことは確かなようです。
今の状況は不倫しやすいって知ってましたか!?
このコロナ禍の状況で浮気や不倫だなんてとんでもない。と思われるのが、率直な意見や反応かもしれません。ですが、冷静に「不倫をする側」のメンタリティで想像してみると、今ほど浮気・不倫しやすい時期はないのです。
下記に理由をご覧ください
理由1【バレにくい】
・在宅勤務の増加により、会社へ出社する人が大幅に減りました。職場内で不倫している場合、独身側の家で在宅勤務をしていても会社側は察知することはできません。さらに、在宅勤務とはいえ「100%在宅勤務」の会社は比較的少ないのも事実。家族への言い訳として「今日は出社日だから」と言い、家を出て不倫相手の家へ行くもしくは外で落ち合っても、家族にはバレにくい。
・コロナ禍で外で会う機会、もしくはデートする機会が減ったのも大きな理由の一つ。自宅やホテルデートが増えたため、浮気・不倫相手と外で手を繋いで歩いていた時、妻や本命の彼女とばったり、事故が起きにくい。
理由2【コロナ感染予防・濃厚接触を控えるように言われると急に人恋しくなる】
・人に対面で会う機会が激減しており、急に人恋しく感じている男女が増えたのも理由の一つ。普段なら浮気、不倫をしない人であっても、コロナ禍の人恋しさや寂しさを動機に一線を超えてしまう人も増えています。
理由3【マッチングアプリで出会いやすくなった】
・新型コロナウイルスの影響もありマッチングアプリを「遊び目的」で相手探しをする人たちが増え、探している相手も目的を隠さなくなった。
コロナ禍以前であれば、たとえ遊び目的でも「恋人候補を真剣に探しています」等、婚活目的および恋人探しをしている事をプロフィールに書かなければ相手にしてもらえませんでしたが、新型コロナウイルスの影響で婚活人口は昨年比64%減少にある。この状況でアプリを使って出会いを探すのは相当真剣な人か、本気で遊びたい人しかいない。「ホテルで会える人募集」といった直球プロフィールでも、同じ目的同士のん男女がマッチングしやすくなっている。
理由その4【出会いの場であるホテルのコストが安くなった】
・Go To施策でホテルや飲食店のコストが下がり、浮気・不倫にかかる経済的負担が減少した。と同時に、不倫目的の男女にとっては、男遊び・女遊びをしようと思えば、いくらでも動ける環境にはなっている。
実際に遊んでいる人はこう語る
遊び目的でマッチングアプリを使う20代の会社員男性から話を聞いた。
「今、めちゃくちゃ出会いやすいですよ」アプリに登録した時は、『コロナ禍の状況で出会うやつなんていないだろうな?』と思ってたんですけど、遊んでる友達から『今は入れ食いだよ』だと教えてもらった。
実際、プロフィール欄に『一緒にラグジュアリーホテルで遊んでくれる子を募集中』と直接的な言葉を入れたのに連絡が来ました。女の子もずっと家に引きこもってるからヤリたいんでしょうね。ホテルで待ち合わせて、そのままエッチして解散してます。
逆にエッチまでの流れが楽すぎてつまんないところもあります。ナンパって、相手の心をつかんでヤりたい気持ちにさせるところが楽しい側面もあるんだけど、アプリで出会った人は、いきなりホームランな感じ。だから面白く無くなって。」
実際に携帯の画面を見せてもらったが、男性は可愛い女性と次々にマッチングしている。
男性「待ち合わせホテルだけどいい?」
女性「いいですよ」
男性「密を避けたいんだよね」
女性「ですよね」
と、思わず本当に?!と、目を疑うようなやりとりが起きている。密を避けて出会い、濃厚接触するとは……。驚きだ。
狙われる「量産型女子」
男性いわく、ねらい目は「これと言って特徴のない量産型女子」だそう。顔、服装やプロフィールにポリシーが感じられる女性は、男性を選ぶ基準もハッキリしているのだという。それに対して量産型女子は、グイグイ口説いてくる男性を受け容れる傾向にあるらしい。
私は女性としてしっかり付しておきたいが全ての女性がそんな風だと誤解されてはとても困る。服にこだわりがないから、と量産型っぽいのは外見なだけ。こんな女性こそ、芯はしっかりしている女性も大量にいる。だから、この男性の発言はあくまで一例。「マッチングアプリで、男性がプロフィールに遊び目的と書いても反応してくれる女性限定」の話。
まとめ
パートナーや旦那さんの浮気や不倫が気になった時は探偵に調査してもらうのも一つ。一人で抱エコまず、まずは、探偵調査の無料相談を利用してみるのもお勧めです。